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絹の起源
養蚕
製糸と撚糸
特徴
絹糸の分類と生産量
分類と書籍
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Master of Linen

Centro Lino Italiano
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まず最初に、繭からとった生糸とくず繊維からとった副蚕糸に分けられますが、どちらの場合も太さと色が大事な基準になります。太さは12〜15ミクロンまであり、色は最も良いとされるのが白と黄色ですが、中には緑やピンクの繭もあります。いずれにしろ色が均一であることが大変重要です。

繭からとった生糸にはOrganzino(オーガンディ)とTrama(よこ糸)があり、下記のような特徴があります。

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オーガンディは絹糸の中でも一番高級な糸で、最も良質な生糸から作られます。2本又はそれ以上の糸をまずZ字方向に、次に反対側S字方向に撚ります。

オーガンディは糸の本数と撚りの程度によって、強撚糸(最も撚りが強い)、中撚糸、普通撚糸に分けられます。

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Trama(よこ糸)は中級の絹から作り、一般に生地のよこ糸として使われ、撚りの強いクレープとマラボーに分かれます。

副蚕糸はくず繊維からとった糸で、SpelaiaとStrusaとStrazzaに分けられます。

Spelaiaはガが外に飛び出した後の繭、虫がついた繭、未成熟の繭、欠格のある繭、及び繭の外皮を含みます。

Strusaは液体に浸けた時に水分を含まない繭で、幼虫の病気又は不良のためサナギになる前に死んだものです。

Strazzaは製糸や撚糸の過程で出て来る糸屑から作ります。

副蚕糸のうち長めのものを櫛で梳いてとった糸は一般にニット製品に使われますが、品質上、糸の均一さにおいて、生糸にはかないません。

不純物や小さな節などは最終製品の品質を落とすことになります。副蚕糸を櫛で梳く時に更に短い屑が出てきますが、それを加工したものをBourette又はRoccardinoと呼びます。

種類

桑の絹(家蚕絹):桑の葉を食料として生育する最も一般的な蚕、チョウやガなどのリンシ類に属するBombix moriが二つの腺から分泌する糸からできる絹です。

最も多く養蚕され広く流通している絹です。

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野蚕絹(タッサー):他の種類、Antheraea mylitta、Antheraca proylei、Antherea perni、Antheraca yamamaiなどからとれる絹もあります。モクセイ科のトネリコの木の葉を食料にし、繭は黄色や灰色などの暗色で堅く小型です。

分泌される糸は不均一で太めです。糸は野蚕絹(タッサー)と呼ばれます。

繭は化学物質の溶解液で煮沸するか、柔軟剤を使用します。

Muga:インド北部のアッサム原産でイタリア人によって養蚕されている種類です。Mugaはアッサム語で “繭が琥珀色” と言う意味です。

この蚕は野蚕絹(タッサー種)に属し、金色がかった色が特色で好まれています。

Mugaはインド、ブラマプトラ渓谷地方固有の蚕Antheraea assamaからできる糸です。

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Eri:インド原産のもう一つの種類で、Eri(エリ)と言う名はサンスクリット語でヒマの木Ricinus communisがEranadaエラナダと呼ばれている事に由来しています。

熱帯地方や亜熱帯地方に良く育成する草本植物のヒマの葉はトウダイグサ科に属し、エリ蚕の主な食料となっています。

エリ蚕は桑の葉を食料としない種類の幼虫の中で唯一養蚕できる蚕です。

生産量

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1匹の幼虫は最高で約2000mの切れ目のない糸を分泌します。しかし実用としてニット製品に使うためには何本か合わせる必要があります。

1kgの生成りの糸を得るには少なくても10kgの繭、つまり6000個の蚕と100kgの桑の葉が必要です。200gのセーターを作るには1000個以上の蚕が必要という事です。

これは大量の養蚕は生産コストの安い国以外では難しいということを意味します。中国は世界生産の82%を占め、生糸生産の代表国です。他の国々はやっと自給自足できる程度で、わずかにインドとブラジルが世界市場にある程度のシェアを持っています。Bombix moriの糸は4700年前から東洋と西洋を結び始め、今日も繭のように世界を包んでいるのです。

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