-
-
-
-
-
-
-
遊牧民と飼育
動物と住家
野生の動物
繊維の収穫
分類と書籍
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
Member of
-
-

Master of Linen

Centro Lino Italiano
-

バクトリアン種のラクダの毛は主に頭、首周り、肩、おなか、コブのところに集中して生えます。色は明るいクリーム色から闇褐色までいろいろです。毛の量と品質はラクダが住んでいる地域によって変わります。ラクダの外毛は太いですが、ヒルクス種のカシミアヤギと同じように非常に細い産毛を持っています。

-- --

暑い地域や暖かい地域に住むラクダからとれる産毛が太めであるのと違って、寒い環境の中で生きるラクダの毛はかなり細く密集しています。
中国人民共和国の自治地区である内モンゴルのラクダの毛は最高品質の繊維となります。特に冬の間極寒の砂漠地帯のアラシャン盟地区のラクダの毛は細さでも柔らかさでも最高級です。

--

外毛は20から120ミクロンと太め、長さは約38mmで製糸や織物産業には使えません。おとなのラクダの産毛は19から22ミクロン、長さは最高でも34mmです。若いラクダからとれる毛は丹念な厳選を経て17.5ミクロン以下、稀に16.5ミクロンの繊維を得ることもあります。これはイラン産のカシミアに匹敵する細さです。これがベビーキャメルと言われている繊維です。

春、ラクダが脱毛する時が収穫期です。しかし一度に脱毛するわけではなく、まず首周りの毛が抜け、それから喉、最後におなかの毛が抜けます。このサイクルは春の終わり頃始まって約6〜7週間掛かります。コブの回りの毛はラクダを病気から保護するために重要な役割があるため使用されません。収穫の仕方は梳きをかけたり、刈りとったり、自然に抜けた毛を集めるだけだったりと、飼育地域によって異なります。1頭のラクダから1年に約2.5kgの毛が得られますが、選毛・洗毛の過程を経ると1kg強ほどになります。

--
--

ラクダの繊維の生産量に関するデータはほとんどないも同然で、わずかにある資料も信頼性がありません。唯一信頼できると思われる資料は1987年のもので、それによるとその年の中国人民共和国の年間生産量は1800トン、その内56%が自治区の内モンゴル産であるというものです。他の飼育及び生産地はシンジャン、ガンスー、チンハイ、ニンシャです。またわずかですがアフガニスタン、イランでもラクダの毛が産出しています。

ラクダの繊維は非常に高級と見なされ、防寒効果も高く衣料用の繊維にふさわしい特徴を持っています。
ニット製品には最も高級で厳選された繊維のみが使用され、織物にはコストを押さえるために二級品が使われます。


法律上のご注意
このサイトの全ての内容には著作権があります。その一部又は全部を商業目的で複製利用するためにはNatural Fantasy® SpA社の書面による承諾が必要です。このサイトで、商品、テスト、法的条例について記載されている事項はイタリア国内での例としてのものです。従って予告なしに製品やその特徴、特性が変わる可能性があります。又このサイトに使用されている写真、図、文章は実際のコレクションに一致しない事もあります。 このサイトは細心の注意をもって作成されていますが、間違いや不正確な記述などがあった場合に責任を負いません。 又このサイトを使用することにより直接、間接に引き起こされた損害に関して、いかなる責任をも回避します。


Via del Lazzeretto, 123 -125 • 59100 Prato ITALY • Tel. +39 0574 542043
-best resolution 1024x768 pixel - Optimized for Explorer
web design:Agenzia Verde-